手術後2日目
隣のおばあちゃん、マジやばい!
激しいイビキと寝言。
起きれば大声でナースコール。
しばらくして、また、ナースコール!
またまた、イビキと寝言。
荷物は全て、コンビニのビニール袋にしまってあるらしい。
がさがさ、ガサガサ、うるさいんじゃ💢
荷物は、布の入れ物にまとめろって!
というわけで、あまり眠れず(>_<)
6時起床と同時に、
猛烈な便意が(>.<)y-~
内股でトイレに行くと、
おいっ!あのばあさん、トイレを占拠しとるでないかい💢
仕方なく廊下の共有トイレへGO!
やばい、漏れる漏れるぅぅ。
はい、やっちゃいました。
パットに付いちゃいました。
パンツをずり下ろすと同時に、ふわふわうんちがニュルん。
いた、た、た、たー(>.<)y-~
いったーーーーーい😱💦
最悪です。
もう、排便が恐怖でしかない。
さっきまでいい子でお腹のなかにいたのに、なんで肛門ちゃんをいじめるの😢⤵️⤵️
部屋に戻ると、ばあさんがトイレの前で待っている。
朝ごはん中に、ナースコールで、
「出ました~。みてくださーい!」
と大声で叫ぶ。
納豆が○○○に見えて吐き気が襲う。
何の罰ゲームだあぁ(>_<)
手術、翌日2
便意が4時間置きに襲ってくる。
たった10歩先のトイレに行くだけで、我慢ができず、ちょびっと漏らしてしまう(>_<)
パッドを着けてるから下着を汚すことはないんだけれど、半世紀も生きてきてトホホな現実。
そして、排便の度に激痛が(>.<)y-~
いたーーーい!
うんちよ、もう出ないでおくれ!
でも、猛烈な勢いで出てくるうんち。
そして、トイレットペーパーで優しくやさしーく押さえるのだが、
肛門に触れるだけでビキッピリッ⚡
切り裂かれるような痛みが走る。
そうだ!
紙で拭くんじゃなくて、座浴をしよう
🎵
座浴とは、便器にはまる洗面器に、ぬるま湯を入れて、お尻をつけるというもの。
松島病院のトイレには、ぬるま湯が出るレバーがあって、洗面器に簡単に入れられるようになっているのだ。
ぽちゃん。
おー、気持ちいい♨️
お湯が下から流れる洗面器なので、きれいなお湯に入れ替えて、2回目の座浴。
おー、気持ちいい♨️
そして、3回目。
今度はお尻を揺すったりして、肛門の汚れを落としてみる。
おー、いいねえ😌♨️
これで、トイレットペーパーで押さえる痛みからは解放だ!
やっぱり、専門病院は違う!と実感したのでありました。
手術、翌日
猛烈な便意で起きる!
でも、起き上がるためには、看護師の許可が必要なのだ。
うんちが出る、出るぅぅ(>_<)
はい、ナースコール!
「急に立ち上がると危ないので、ベッドを上げて30分経ったらいいですよぉ」
とは言ってもさ、もう限界(>_<)
「では、先にバルーン取っちゃいますね。」
とうとう、恐怖の時間がやって来た!
尿道に差した管を抜くのだ。
「はい、抜きますよー」
すぅぅー
え?全然痛くないじゃん。
「おしっこ、こんなに出てますね」
看護師さんは冷静に溜まったおしっこ(1Lぐらい)を見せ、部屋を出ていかれました。
10分して、立ち上がり、トイレに直行。
座ると同時に、おなら20連発。
そして、水状のうんちが、おならとともに噴き出されたのでした。
その間、肛門に激痛が走る。
痛い、痛い、いたーーーい(>.<)y-~
痛み止め、ください。
たまたまいた看護師さんに、痛み止めをお願いし、ロキソニンを瞬殺で飲む。
ベッドに横たわり、ひたすら我慢。
ピキッ、ヒリヒリ、ヒリヒリ。
切り裂かれるような痛みが走る。
この痛み、いつまで続くんだろうか。
もう、一生、うんちを出したくないわっっ!
その後、診察に来た医師に問題なしと言われ、右手の甲の点滴針を抜き、晴れて自由の身になったのでした。
痛みは、30分後、ぴたりとなくなりました。
ありがとう、ロキソニン!
ありがとう、ロキソニンを作った人!
手術、当日夜
あー、苦しい(>_<)
仰向けだけだと、腰が痛いし、
寝返りを打とうにも、手の甲の点滴の針が気になるし、尿道に差してある管も気になる。
なにより、肛門が痛い!
どんな痛みかって?
こぶしぐらいのうんちが肛門を切り裂くような~
こぶしぐらいの固いうんちが出そうで出なくて、モゾモゾするような~
はいっ!速攻でナースコール!
一回目はロキソニンをいただく。
ペットボトルにストローを差してあるので、寝ながら常温水でごくごく飲む。
夕食は飲むゼリー。
寝ながらチューチュー吸う。
あー、腰が痛い。
寝返りを打とうにも、あの痛みが(>_<)
はい、ナースコール!
2回目は強めの点滴。
そして、深夜2時。
うんちが出そうな感覚と痛みで、寝れやしない。
はい、ナースコール!
3回目は、ロキソニン。
早く、起き上がりたいなあ。
早く、おしっこを自力でしたいなあ。
早く、点滴の針を抜きたいなあ。
ぐっすり、眠りたいなあ。
手術、当日
昨日の下剤が効いて、
6時ジャストに水便が出る。
6時半に、看護師さんが座薬を入れてくれ、10分後にまた水便。
その後、点滴の針を刺すのだか、
「血管、細いですねぇ」
と言われ、左手、右手とあちこち探られ、やっと針挿入。
なんか、モゾモゾして痛いんだけど、こんなものなのかな(>_<)
点滴を押しながら、レントゲン撮ったり、トイレに行ったり、部屋を移動したり。
休む間もなく、点滴を押して手術室へGO!
ストレッチャーに横になり、
点滴を入れた瞬間、
ギャー(>_<)痛い、痛い、痛い!
点滴の針が血管をブッ刺す感じ。
すぐに、針を左腕から右手の甲へ。
ふう、助かったわぁ😃
よかっ た な …
「たんたんさん」
え?いよいよ手術ですか??
起きなくっちゃ!
「はい。頑張ります!」
「いや、終わりましたよ!」
にっこり微笑む美人看護師さん。
嘘だ!嘘、嘘!うそだーーっ!
私、何にも知らないんだけど。
「おしっこの管、どうします?」
昨日は悩んでいたけど、
感覚ないんだから、お願いしよっと。
「はーい。膀胱まで入りましたよ。ちゃんと、おしっこ出てますからね。ほら(^o^)」
確かに管に黄色い液体が流れている。
管を入れないと、四つん這いになってしびんに入れるんだと。
失敗しそうだもんね。
部屋に戻ると、明日の朝まで起きてはいけない!
絶対に起き上がってはいけない!
おしっこは垂れ流し。
T字たいという、つまり「おむつ」を当てられて、寝たっきり。
耐えられるのか、わたし(>_<)
手術、前日
痔の手術宣告から5か月。
やっと、入院の日がやって来た。
荷物はなるべく少なく!と記載されていたので.小さめのボストンバックに3日分の下着と最小限の日用品を詰めて、いざ松島病院へ!
8時20分。
指定時刻より10分も早く着いたが、
既に、10人ほど受付を済ませている。
やはり日本人は30分前行動とかしちゃうんだね。
てかさ、みんなスーツケースじゃない?しかも50~60Lの中型のやつね。
私の荷物、他の人の1/3だよ。どうするのよ。スーツケースでいいなら、言ってよ!
いや!もしかしたら、地方から来ているのかも。そう言えば、入院の申込の時、隣の席の学生らしき男性が、三重県から来たと言っていたな。地方からも来るとは、さすが松島病院!と気を取り直してみる。
看護師さんは、てきばきと丁寧に説明してくれ、安心安心!
昼食は消化の良さそうなお弁当。
診察は3分で終わり、あとはベッドでごろごろごろごろ。
暇で暇で、やることがない!
テレビもあるし、スマホもやり放題。パラマウントベッドだから、背もたれが上がってソファーみたいたし、まあ快適っちゃあ快適だよね。
本でも読もっかなあ。
今日の入院患者さん、ほとんどが30代だったなあ。
痔って、みんななるんだなあ。
働き盛りなのに休めるんだなあ。
明日はいよいよ手術。
明日に備えて、身体を休めようっと。
手術、延期
ブラックなんですよ、うちの職場。
そう簡単に休めるわけないんですよ。
11月中旬の予約
うつ病、2人発症で職場が大混乱。よって、延期。
12月中旬の予約
年末処理が追いつかず、延期。
1月3日の予約
ここなら、お正月だから仕事もふられないでしょう。
これ以上延期なんて無理ですからね。
私、入院しますよ。
1月2日、深夜2時。
元日に鳴り響く私のスマホ。
「警備会社です。不審者侵入アラームが鳴っています。来ていただけますか?」
はい?
無理なんですけど?
「では、4日の仕事初めまで、こちらの職員が常駐いたしますが。」
はい、それでお願いします!
「報告のため、2時間置きに連絡いたします」
いや、結構です。何かあったら、部長に連絡してください!!
明日、入院しますんで!
邪魔しないでください!
頼みます!